ジンジャースナップ

毎年クリスマスには、ブランデーケーキを焼いているのに、
すっかり忘れていた・・
なので材料が揃う、畑仲間から教わったジンジャースナップを焼きました。
これ美味しい!
半分は冷凍庫へ。
📦 🏣
今日は恒例の実家へのお歳暮?プレゼントを送ろうと朝一番で
郵便局へ行くと、なんと、閉まっていた・・・
土曜は開いているはずなのに、なんでなんで??? と
ホームページをみると定休日が土日になっていた!! ((((;゚Д゚))))))
最近そうなったらしい。
なにそれーーー!!!ヽ(#`_つ´)ノ
開いてれば開いていたで、PCが壊れたとか、あーだこーだーで
現金払いしかできなかったり、手続きに1時間以上かかったり、
超怠慢なのに、土曜が定休日って なによー!!! ヽ(`ω´*)ノ彡☆
ったくぅぅ 平日は混むから嫌なんだよなぁぁ。。 がっかり。。



生姜収穫

通常の定植期よりも1ヶ月以上遅れて植えた生姜。。
葉っぱが枯れたので(枯れたら収穫のサイン)掘ってみると・・・
。。微妙。。 ((´・ω・`;))
もっと出るかと思ったけど・・
時期も遅かったし、クエンカ、寒いし、、ま、こんなもんか。
色の濃いのが種生姜で薄いのが新生姜。
量的には倍増したから ま いいか p(*^-^*)q

種生姜も食べられるので、失敗はない生姜作り。
そして、写真はないけれど、期待していた里芋は・・・・
葉っぱが育たず、そして、寒くなって、凍ってしまったので
掘ってるみると・・ ビー玉ぐらいの里芋がいくつかついていただけだった。。
残念・・(´;ω;`) 来年は生姜も里芋も早めに植えよっと。
良い週末を〜〜〜♪



Bayonne 9

バイヨンヌに夜がやってくる

街灯が灯ると 店が閉まり 皆家に帰る

まだもう少しいいじゃん

もう少し楽しもうよ と 思ってしまう

実はバスク周遊の旅は2年前に計画したのでした。
でもいつも、何かが起こって、これが4度目の正直、だったかな。

やっと実現したのに、台風が2つも来て、毎日雨だったけど、、

雨で楽しみにしていたブロカントも全部中止になってしまったし
ビアリッツも行けなかったし、
何しろ、宿から川を渡って旧市街に来るのも大変なくらいの土砂降りだったけれど

でも、きっとこの町のことは忘れないな

親切だったバスクの人達。
バスク人の誇り。
バスクの文化。
美しい街並み。

何度も雨宿りしたマルシェもね。


なんて 綺麗な町なんだろう

また来よう。 バイバイ バイヨンヌ

fin
ではなくて、まだ後少し続きまーす♪



Bayonne 8(朝市・マルシェ)

土曜の朝は常設市場の広場にマルシェ(朝市)がたつ。
前日からブロカント(蚤の市)のサイトでは雨で金・土・日ともに
キャンセルになっていたけれど、、このマルシェはやっていた!

店数は多分平常の何分の1かだと思うけれど、嬉しいな。

もう一生食べることのできない牡蠣。。 (T_T) 美味しそうだ。
秋冬にフランスに行くと何が辛いっていえば、牡蠣がとても美味しそうなこと!!!
スペインでも売ってはいるけれど、フランスのような風物詩的な手軽さはないので、
市場のバルなどで、生牡蠣6つ+シャンパンで10ユーロ とか 夢のよう。(´pωq`)

バスク地方の郷土料理も売っていた。

スーパーでも市場でも大概市場調査をしてしまうのだけれど、
基本的にフランスはスペインよりもかなり物価が高いです。。

勿論お目当ては バスクのチーズ!
数軒見て決めたのがここ。 一番美味しかった!!
バスクチーズで一番好きな、オッソー・イラティ Ossau Iraty
熟成期間が違うものを2種類x2つずつ合計4つ購入したら
おまけにパテをつけてくれた!

対岸のプチ・バイヨンヌにも少し店が出ていたので物色し、
でも、この空色は・・ 降りそうだ。。と 戻って

目をつけていた、フランス産クルミを1袋、1kg(3,5ユーロ)買い、
常設市場で鴨のコンフィの真空パックなども買って
雨に降られる前にひとまずアパートに帰ったのでした。

天気が良いと、もっと店が出て、食べ物を出す店もあるそうなんだけれど、
でも、マルシェが開催されただけでもよかったかな。

夜はお決まりのチーズ。 これは立ち寄ったサン=ジャン=ド=リュズの市場で買ったもの。
左がバスクのbrebis au piment d'espelette、バスク唐辛子入りのチーズ。
そうそう。今回はちゃんと持参した、切れるナイフとカットボード。
持っていって正解でした。

これはハモンではなくスペック。
そしてこの時期沢山収穫できた畑の小さいトマト&プチトマトも。
プチトマトを知り合いになった隣人が来た時にだしたら、
オリーブオイルを自宅まで取りに戻り、美味しい美味しいと食べていた (^∇^)
これに、寒かったので、粉末のオニオンスープ、そしてもちろんバゲッド。
スーパーで買ったワインも開けて♪ 🍷
夜はこんな感じでした。(^-^)/



Bayonne 7/sant.spilit

バイヨンヌは川によって3つの地区に分かれている。
その3つ目が サン=テスプリ Saint-Esprit
今回直前に宿を決めたため、ほとんど選択肢がなかったのと、
中心街よりも少し離れている方がコテコテの観光地ではないかな?
と思い、このエリアに宿を取ったのでした。
でも、雨が降ることまでは考えていなかったので、、、
暴風雨のなか、日に日に水位を増す川、橋を二つ渡るのが大変で・・
中心街なら、アーチの下や店で雨宿りをして、頻繁に宿に戻ったり
できてよかったかもなぁぁ と ちょっと後悔。。
↑ まずこの橋を渡らなければならなかった。 暴風雨で傘がさせず、
びしょ濡れに。。

でも、雨が降らなければ、このエリアは庶民的で良かったですよ。
あと、こういうストリートアートが沢山あって、
これは、1ヶ月ほど前に17歳の少年が描いたという絵。

旧市街方面からサン=テスプリSaint-Esprit地区に橋を渡って入ると
まず、このクジラがお出迎え。
昔バイヨンヌでは捕鯨業が盛んだったそう。もちろん今は禁止。。
そして共和国広場があって、、、(この広場でブロカントが開催されるはずだった)

広場の左手にバイヨンヌ駅。

駅の近くには歴史のありそうなブラッスリーや

Eglise Saint Esprit(サン=テスプリ教会)

共和国広場から細い道(Rue Sainte-Catherine)に入ると
おしゃれなカフェやレストランやパン屋もあって

これもその通りにある

これはパン屋の斜向かいにある

この周辺を歩いていると大きなストリートアートが沢山あるのです。

これは賞をとったそう。
スーパーや、肉屋、八百屋などもある庶民的なエリア。

一緒に飲みに行った彼の話によると、
現在バイヨンヌの旧市街(グラン・バイヨンヌ)にあるチョコレート屋は
もともとはこの地区にあったそうで、それが皆グラン・バイヨンヌに移り、
今はバイヨンヌがチョコレートで有名になったのだそう。

もう少し奥に行くと、路駐が無料でできるエリア(白エリア)があって
それはとても良かったです。
雨さえ降らなければ、もう少し色々散策してみたかったかな。。
🧤 🧹 🧽
今年は全然エンジンがかからない大掃除。
そんなにやることはないのだけれど、なんとなく気持ちが上がってこない。。(*´~`*)
我が家では2人のやるべきことをリストアップして各自がノルマを果たすことにしていて、
夫は背が高いので、上の部分担当。 私はその他全般。
大掃除の習慣のないスペイン出身の夫は、大掃除の習慣が好きなようで
私の実家に帰省した時も母に上の部分を頼まれ頑張って拭いていました (^∇^)
でも、大掃除をすると気持ちがいいのは確か。
ということで、今日は、家具のワックスがけから始めましたよ。
少しずつ 気持ちをあげていきましょう♪



カマンベールのオーブン焼き

バイヨンヌで食べたカマンベールのオーブン焼きが美味しかったので
フランスでカマンベールチーズを買って帰りました。
こちらでも、カマンベールやブリーなどはどこのスーパーでも売っているけれど
でも、フランスのスーパーで売っているものは、例えスーパーで売っているものであっても、
こちらで買うものよりも断然美味しい☆

1個は大きいので、半分に切って、蜂蜜とローズマリーとタイムをかける

電子レンジにかけた野菜をオリーブオイルとからめ180度で焼き始め
10分後、カマンベールを入れ更に15分ほど焼く。
カマンベールがグツグツ言い始めたら出来上がり。

オーブンに一緒に入れておいた耐熱皿に全てを盛る。
野菜をブスッとさしてカマンベールをビローンとつけて食べる。 (*≧∪≦)オイシー

こちらは、ハーブとニンニクバージョン。
ニンニクが沈んでしまい、あまり味もしなかった。
蜂蜜バージョンの方が好きかな。 🍯
カリフラワーと人参は畑から〜 🥕👩🌾
オーブン料理の美味しい季節になりました♪
🛫 ✈️ 🛬 🛩
20年前の今日、スペインへやってきました。
成田には親友と家族が見送りに来てくれました。
経由したヒースローで買ったCHANELのチークは今もまだ持っている。
ふわふわして危なかしい私のことを案じ、すぐに会いに来てくれた友人たち。
そして、20年間ずっと支えてきてくれた、友人達、そして家族。
20年間 いつも ありがとう。
これからも どうぞよろしくお願いします。ね。.゚+.(・∀・)゚+.



キノコ狩り その②

12月。 氷点下の世界に突入しました。
朝の10時、氷点下3度。 すべてがキーンと凍っている。

今年は雨が降らなかったし、キノコの話は聞かないし、
そして氷点下に下がってしまったから、キノコはもう無理だよ。
と、言っているのに、何故か今朝はやる気?だった夫。
ならば散歩がてら行こうとでかけることに。

キノコは、あるのだけれど、知っている、食べられるキノコがね・・・

無理かな・・と思ったら 1つ発見

そして もう1つ発見。 で 終わり。Σ(ω |||)
で、張り切っていた夫は・・寒い寒いとあっという間に車に戻って待機?! Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
でも、朝の森は気持ちがいい☆
枯れて凍った草木の上をザクザク歩き、冷たい空気を吸い込む。
もう。12月。 でも、ゆっくりやっていきましょう。



Bayonne 6/Petit Bayonne

グラン・バイヨンヌは古い木組みの家が立ち並び
どこを歩いても、何を見ても、これがバスクの街並みなんだなぁと
思うのだけれど、プチ・バイヨンヌは、違う意味で、
「あ、私、バスクに来てるんだ」と思うエリアでした
↑バスク特有のスポーツ、trinquete(トリンケテ)のコートがあったり。
スペインでもバスク地方、そしてそのほかの地方でも盛んで
素手もしくはラケットで小さなボール(ペロタ)をスカッシュのように
壁に向かってうったり、テニスのように打ち合ったりするスポーツ。

ストリートアートもバスクに関することだったり。。
右下のマスクの絵の入口は、毎年8月に開催されるバイヨンヌ祭(fêtes de Bayonne)の
ペニャ(グループ)の集まるところ。滞在中にここでペニャの人たちが集まり
パエージャ(スペイン人シェフが雇われていた)が振る舞われていた。
バイヨンヌ祭りはパンプローナのサンフェルミンに通うバイヨンヌの人たちが
バイヨンヌでもやろう!ということで始まったお祭りなのだそう。
以前はエンシエロ(牛追い)もあったのだそうだけれど、牛が川に落ちるのでなくなったのだとか。

ラウブル(バスク語:Lauburu)は、バスク十字のモザイクアートも

こんなレストランもありました。
トリンケテクラブに併設されているレストラン。
面白そうなので入ってみたのです。
バスクっぽい食事ではなかったけれど、、トリンケテをしている人たちが
ビールを飲んだり、あと若者がメンバーになりたいと申込みに来ていたり。

レストランのパティオに面していて反対側にトリンケテの室内コートがあって
ここも誰でも見学することができたので少し、見知らぬ人たちの試合を観戦
でも、ボールが飛んできそうで隠れながら。。(避け切る自信はないので)
すごいスピードなんですよ。 実はちょっとやってみたかった。 (^∇^)

夜は川沿いが賑やか

土砂降りだったけれど テラスが出てるところが雨の街

ワインと、カマンベールのオーブン焼き、これも美味しかったな。
寒かったしね。

カテドラルがライトアップされてればもっといいのにな。
いつかバイヨンヌ祭りも行ってみたいな。



Bayonne 5/Petit Bayonne

バイヨンヌは3つの地区に分かれている。
2つ目の地区は、プチ・バイヨンヌ PETIT-BAYONNE
旧市街、グラン・バイヨンヌ GRAND BAYONNE の対岸

グラン・バイヨンヌとプチ・バイヨンヌの間に流れているのはニーヴ川

毎日、グラン・バイヨンヌとプチ・バイヨンヌを行ったり来たり
していました。

プチ・バイヨンヌはニーヴ川沿と中に入った目抜き通りに
飲食店や店があって、奥に見えるのは城塞跡
旧市街に比べると地味だけれど、でも、それがまたいい。

この城塞跡は今は大学だというから驚く。
と言うことは、このエリアは大学生が気軽に立ち寄れる
そんな店が多いのかな。
この大学の前にはいくつかビストロやバルがあって、
私たちも雨宿りで立ち寄ってワインを飲んだのだけれど、
1杯2ユーロだったっけ。(通常3〜5ユーロ)

大学から少し歩くと Église Saint-André

パリのノートルダムやクエンカのカテドラルに似ている。

フランスへ来たら一度は食べることにしているセネガル料理。
とても美味しかったし、店のオーナーが、シェフも全て兼ねていて
とても親切で、最後は美味しいアフリカのコーヒーを飲みましたよ。☕️
例の知り合った彼にここで食べたと言ったら、
このオーナーはプチ・バイヨンヌの顔なんだ。と言っていた。🇸🇳
CHEZ BAÏ
8 Rue Pontrique, 64100 Bayonne, フランス

たまにちらっと対岸のカテドラルの鐘楼が見える。

プチ・バイヨンヌ続く〜



Bayonne 4

バイヨンヌの宿(民泊)に到着した時、ちょっとハプニングがあったのです。
まず、なかなか宿がみつからず、見つかったと思ったら、外のドアの鍵があかず、
開いたと思ったら部屋がどこかわからず、やっとドアが開いたと思ったら・・・
・・中に人がいた (゚△゚;ノ)ノ ヒエーナンデ?!
中にいた人(住人)が ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 チョッチョッチョッ 何者だー
こちらは ミ☆⌒ヽ(*゚ロ゚)ノ キャーごめんなさーい 怪しいものではありませーん と 大騒ぎ。
でも、お互い、見た目も普通だし、これは、何かの間違いだと理解し、
しかも彼がスペイン語が話せたので(バイヨンヌの人はスペイン語が話せる人が多い)
事情を説明し、一緒に部屋と鍵探しをしてくれることに。。(^ω^ ≡ ^ω^)
そして無事に鍵を見つけ部屋に入ることができ、もちろん、翌日の夜は一緒に飲む?
ということになり(笑) 彼のおすすめの店へ
Dame Jeanne(ビオの店・↑右の店)
4 Rue Port de Castets, 64100 Bayonne, フランス

この彼が前日のハプニング時もとても親切だったけれど、とても良い人で☆
すぐに意気投合し、昔から知っているような感覚で、大盛り上がり
一緒に住んでいる彼女には、そんな怪しい人たちと一緒に出かけるなんて
信じられない。と言われたそうなのだけれど、、。゚(゚^∀^゚)σ。゚
だいたい、彼が部屋の鍵をかけていないから、開けちゃったんだ、
なんていう話になったりと 大笑い。ヽ(´∀`)ノ
🍷 ↑ ビオのワイン。 赤とロゼの中間。 美味しかった♪

スペインのサラゴサに交換留学していたと言う彼。
スペインの生ハムには敵わないけれど・・ と
バイヨンヌのキントアの生ハム・サラミの盛り合わせを。
🐖 🐖 🐖
↑ 有名なバイヨンヌの生ハム。豚の種類によって3種類に分類されているそう。
①ジャンボン・ド・バイヨンヌ(白豚・どこの豚でもいい)
②ジャンボン・アルデュード(バスクの白豚)
③ジャンボン・ド・キントア(絶滅しかけた純血100%のバスクの黒豚)
ここで食べたのは③のキントアの生ハム。
これが、最高に美しかった!!! 甘くて、とろけた・・

そしてこれは ユダヤ料理だったかな。
fromage blancにスパイスが沢山入ったディップ。 美味しかった♪
写真はないけれど、ワインの後は、ビオのジントニック を 飲みましたよ。
ここ数年ジンが大ブームで、色々なジンが流通し、色々なものを入れて飲むのが
流行っているけれど、ビオのジンってなんだ??
すると、このレストランはオーナーが畑をやっていて、食材もビオだけれど、
ジンに入れるハーブ類も畑のものなのだとか。私は紫蘇をチョイス。これが美味しかった!

そうそう この晩も大雨だったのですが、、暴風雨の中、次の店へ・・
中に入るとカウンターがあって、そして元教会の回廊がレストランで
トルティージャがおすすめだと言うので食べてみるとこれが美味しかった!!
そして飲み物は、バスクのリキュール、パチャラン。これ好きなんです。
Kalostrape
22 Rue Marengo, 64100 Bayonne, フランス

ヨーロッパでは、日本と違って、政治や宗教や民族の話はご法度?!なのです。。
でも、やはり話がそっちに行ってしまうんですよね。。
バイヨンヌ生まれの彼はフランス人であるけれど、それ以上にバスク人だと感じる、と。
フランスのバスク地方を、スペイン人はどう思っているのか? というテーマで
私以外の2人は白熱していました。 難しい話なんですよね。
プチ・バイヨンヌには こういうたくさんのストリートアートがありました。

Église Saint-André
白熱しながらも、観光案内をする彼と、される夫は 雨のなか肩を組んで歩いていましたよ。

城塞跡は今は大学なのだそう。

以前は1つの国(領土)だった、スペインのバスク地方・ナバラ地方とフランスバスク地方。
独自の文化・言語があり、バスク語で意思の疎通ができる彼ら。
スペインバスクには過激な独立思想のテロ組織があるがフランスにはない。
この答えはいつかでるのだろうか? いや 答えはあるのだろうか?

夜中の観光後は、もう1軒行こうと思ったのだけれど店がしまっていたので、
私たちのアパートでワインを開け、ハモンやチーズをつまみ、
色々な話をして、夜中の1時ごろまで盛り上がり
とても楽しい一夜となったのでした ○o。(○゚ω゚)ノ🍷🍷ヽ(゚ω゚○)。o○
* * *
最後まで夫が、「ドアに鍵をかけろ!」「泥棒や襲われたりしたらどうするんだ」
と自分たちのことを棚にあげて?話していたのが笑えました。(^∇^)
一方、彼は「世界はそんなに悪い人ばかりではないから鍵はかけない」と頑な。
うん。そうであってほしい。でも、彼女はこれを機に鍵をかけるようになったそうです。



Bayonne 3/Grand-Bayone

カテドラルと常設市場周辺は雨でも賑わっていたけれど
通りをもう少し進むと人気もまばら。。
あ。バスク地方の旗。 フランスもスペインもバスク地方は同じ旗。

ラウブル(バスク語:Lauburu)と呼ばれるバスク十字

目抜き通りの裏の道なのに、ここはひっそり 住宅街なのかしら

うわぁ 素敵☆

中心街もいいけれどこの辺は少し庶民的でいいな〜
なんて素敵な街なんだろう

あ。 カテドラルの鐘楼が見えた

回廊だ!

ドアが開いていたので入ってみると・・・

あ 見えた


ということはここをいくとカテドラルの正面に行けるんだね

ファサードは工事中。 残念 (ノ_<)
この日は風も強くて、旧市街で何かが落ちたらしく、
パトカーや消防車が出動していた。。 あぶないあぶない (゚△゚;ノ)ノ

中心街に戻ると、また少し明るい配色に。
こういう雰囲気って、本当にフランスは、フランス人はセンスがあるな〜と思う🇫🇷
私はフランス贔屓なんです。昔から。
街並みも、色彩感覚も、ファッションも、アートでも、フランス大好き♡
だからフランスに行くと、そのセンスを盗めるだけ盗もうと、学べるだけ学ぼうと
写真を撮ったり、店を覗いだり、売っているものをチェックしたり、と、
もうそれだけで楽しいのです。 (* ´ ▽ ` *)
あ。でも、スポーツに限っては、フランスはスペインの大敵なのであれですけど。 (*ノェノ)
という、バイヨンヌの裏道編でした♪



Bayonne 2/Grand-Bayonne

毎日雨でした。
でも、雨がやむと、この景観。

何度でもカメラを向けてしまうこの景色

グラン・バイヨンヌがいわゆるバイヨンヌと呼ばれているそう。
縦横に4本ずつぐらい道が交差していて、バスクの木組みの家の下には
おしゃれな店が入っていて、そのほとんどが、ショコラテリア、
バスク布屋、ブティック、バスクハモン屋、デリカテッセン、など
観光客向けの店が多い。

ヌーヴ川沿いにある常設市場 マルシェ

毎日雨で座ることができなかったカフェ。
(慣れている地元民はレインコートや傘で雨を凌ぎながらコーヒーとタバコを楽しんでいたけど)

中は、思ったよりこじんまりしていた。
土曜にマルシェがでるというので、地元の人はマルシェで買うのかな?
きっと、もう少し離れたところに地元民のための商店街があるんだろうな〜

でもここでバスクのチーズやハモンを買ってアパートで食べましたよ。

溜息がでるほどの美しさ

Château-Vieux - Gaztelu Zaharra
この先に何かるかなーと少し歩いていくと、なんだか人がたくさん集まっていた。
よくみると、イスラエルに対するデモだったので、また街に戻ってきました。
実はこの旅行も、どうかなぁ?と思ったのです。
数週間前にはフランス各地の空港でテロ予告があったり、
これからデモも起きるだろうし、どうかなぁ?と。
フランス国内の状況が最初に比べると落ち着いていたので旅行を決行したのでした。

雨が降ると逃げ込んだアーチ。
雨の後は晴れ間も。

チョコレート好きな人には多分たまらない町なのでしょうね。
ショコラテリアは行列、ショウウィンドーをじっと眺める人たちが沢山いましたよ。
私達は・・何をしてたんだろう・・??
ただ ブラブラ歩いて・・ 雨が降ったら、スーパーなど屋内に入って雨宿り&買い物。

雨が止んで、当分降らなそう、だと、街はあっという間に賑やかに。。
雨といえば・・台風でしたが・・

バイヨンヌ滞在中に海側にあるリゾート地、ビアリッツへバスで遠征しようと
思ってたのだけれど朝起きたら、これ。。↑
それでも行ってみようと試みたけれどバス停に着く前に土砂降りに遭い
雨に不慣れで傘のさし方を知らない?そしてなぜかフードがあるのに被らない夫
は、まさに、濡れ鼠状態。。(フードかぶると髪型が崩れるのはわかるけど、雨はもっとなような?!)
思わず酷すぎる雨に笑うしかなく(夫は叫んでいたけれど)
ビアリッツ行きは中止に ❌
🌪アメノバカヤロ━━━d(○`□´○)b━━━!!☂️⚡️🌪
2本持ってきた傘が壊れ2本追加で買ったのだけれど、1本は夫が
店から出て5分後ぐらいに突風にやられ全壊・・
もう、買っても無駄だと、骨の折れた傘を使い続けましたよ。
私たちだけではなかったのでね。 (´∀`*;)ゞ

その翌日カフェで読んだ新聞(ビアリッツの海↑)
現地の人は、オシャレでカッコいい、ちゃんとしたフード付きレインコートと
長靴・ブーツを着用していましたよ。 そりゃぁそうだよね。
観光客、特に多かったスペイン人たちが(夫も含め)雨なのに頭にサングラスをのせ・・
折れた傘を手に持ち、これはたまらんと大騒ぎしていました。 (^-^)/
続く〜



Bayonne 1/Grand-Bayonne

次に向かった目的地はずっと行ってみたかった バイヨンヌ
バイヨンヌはビスケー湾(大西洋)からアドゥール川の上流7kmほどのところにある
人口5万人ほどの差ほど大きくない街。
一般的にはフランスでのチョコレートの発祥の街として有名ですが
私達の目的はハモンとチーズ。 偏食な夫の大好物がそろった街。(´∀`*;)ゞ
これは行くしかないなと何度も計画し、何度もキャンセルになり
やっと行くことができたのでした。 が。。
ほぼ全日程台風通過に伴い、雨と風との戦いの毎日になったのでした。。(T_T)
* * *
バイヨンヌはアドゥール川とニーヴ川によって、グラン・バイヨンヌ、
プチ・バイヨンヌ、サンテスプリの3つの区域に分かれていて、
まずは大きなアドゥール川をわたり、カテドラル(鐘楼が見える↑)や市庁舎(右の建物)
のあるグラン・バイヨンヌへ

次にニーヴ川を渡るとグラン・バイヨンヌに入るのだけれど渡らずに
川沿いを歩くと・・

うわぁ 見えた! カテドラルだ

綺麗だな~

ニーヴ川を渡ってグラン・バイヨンヌに入りカテドラルを目指す


バイヨンヌ・サント・マリー大聖堂
Cathédrale Sainte-Marie de Bayonne


この祭壇の前に立った時、その後ろ側が目に留まった

ああ なんて綺麗なんだろう。

壁や天井のフレスコ画 大好きなのです。
まったりとぬられているのに 透明感があるというか
吸い込まれてしまいそう

こんな綺麗な教会はなかなかない。
後から調べてみると世界遺産に登録されているという。

特に聖母像の祭壇は素晴らしかった。
天井画は赤い背景に百合の花。
いつも綺麗な聖母像をみると、必ず夫が蝋燭を灯すのです。
義祖母がいたらきっとするだろうと。 .゚+.(・∀・)゚+.

バイヨンヌ滞在中、雨宿りや休憩も兼ねて、なんども立ち寄ったこの大聖堂。
バイヨンヌと言ったら、この大聖堂を思い出すだろうな。
回廊もあるのですがそれはまた後日。
バイヨンヌ滞在記また少し続きます♪



ツナトマトのショートパスタ

週末のランチはパスタと米料理が定番な我が家。
特に夫が好きなのは pasta al horno
オーブンで焼くパスタ。
これは義母がよく作ったという、ツナ・玉葱・トマト入り。
夫の好きな義母の料理はどれもオーブンを使ったもので、
仕事をもち忙しかった義母がお腹を空かせている4人の子供たちに
ボリュームのあるものを一気に作っていたんでしょうねぇ
ホワイトソースと挽肉のラザニヤなんかは、オーブントレーを丸ごと使って
焼き上げていたそう。 (;゜0゜)
あと、義母も義父も若かったしね。(゚∀゚)
皆でがっつり食べた、家族の思い出。
このパスタも、そういう思い出の味なのだそうで。
たまに作っています。
良い週末を~~ .゚+.(・∀・)゚+.



Saint-Jean-de-Luz 2

思ったよりも時間がおせおせになってしまったので(いつもだけれど)
この後予定していたビアリッツはやめにして、サン=ジャン=ド=リュズ
でゆっくりすることに。

レストランもカフェもしまっていたけれど、ここはいい感じ♪

市役所がある ルイ14世広場

広場の横には港。 小さな漁村なのになんてオシャレなんだろう
港の奥に見える地区もいろいろあって良さそうだったな。

ルイ14世広場のカフェでエスプレッソを。
市役所にも通りにももうクリスマスの電飾が設置されていた。
フランスではコーヒーに必ず小さなお菓子、ミニマドレーヌとか、チョコとか
がついてくるのが嬉しい。
スペインでは付いてくるところとこないところ半々ぐらい。


Église Saint-Jean-Baptiste
フランスの教会はいつも開いていて、そして無料なのもいい。🇫🇷

中に入ると・・・ 綺麗・・・
あ 船が浮いてる。 海辺の教会は好きなのです。


木製のバルコニー そして天井 素敵な教会

Maison Pariès(メゾン・パリエス)の ガトーバスク ダークチェリージャム入り
割ってみるとこんな感じ。
これがとても美味しくてびっくり。
今回の旅行で何度も買って食べたのでした。

そして食後に食べた Maison Adam(メゾン アダム)のマカロン
あまり色々なお菓子を食べたことがないのでよくわからないけれど、
これもすごく美味しくてびっくり☆
もう少し買えばよかったな。 1個ってね、少なすぎだよね。(´∀`*;)ゞ



Saint-Jean-de-Luz 1

オンダリビア🇪🇸からイルン🇪🇸を通りアンダイエ Hendaye🇫🇷に入る。
おー国境越えだー

ということで対岸は スペイン オンダリビア
旧市街の教会の塔から少し右側に見える城塞がパラードル。

次の目的地までは近いので高速ではなく海岸線を走りました

20分ぐらいで到着したのは サン=ジャン=ド=リュズ Saint-Jean-de-Luz
この町にはずいぶん前に1度立ち寄ったことがあるのです。
その時は真夏だったので町もビーチもレストランも大混雑で、
ビーチを見ながらピクニックをして、その日の宿泊地ボルドーへと
移動したのでした。
スペインの国境に近いこともあってスペイン人にも人気の町なのです。
観光客は、たぶん、90%がスペイン人だったと思う。。(ノ´▽`*)b🇪🇸

真っ先に向かったのはマルシェ。

フランスバスクの美味しいチーズを選び、ハモンを買って・・

パン屋を探しながら通りを散策。 バスク特有の家々。
祝日だったからか店はほとんどしまっていて、やっと見つけたパン屋は大行列 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
パン命の夫が列に並び、私は1人で布屋や・・

バスク菓子の店に入って、マカロンやガトーバスクを買い、
パン屋に戻りバゲッドやキッシュなど買い込んだのでした。

外食に疲れていたのでこの日はピクニックに。
土手に座って海を見ながら バイヨンヌのハモンとバスクチーズとバゲッド。
温めてくれたキッシュなどを頬張る。 🇫🇷

静かな海

賑やかな夏もいいけれど、静かな海も好きだな〜
続く〜〜



Hondarribia 3

さー オンダリビアの夜の部もがんばろー
まずは旧市街の夜景を見にのぼってみると、、人はいるけれど

あまりライトアップはされていなかった。
これはパラドール。 壁しか見えないけれどお城です。

アルマ広場のベンチに座っていると、
ある家に、男の人がどんどん入っていくので、もしかしてこれは!
と少しのぞいてみると、室内にはテーブルが並んでいるだけだった。
これはもしかしてバスク地方特有の「女性禁止美食倶楽部」というやつかしら?
きっとそうだ。
ピンチョスをつまめるような店はないので、旧市街から海辺へ移動・・

例の日本に店を出したバルに行ってみると・・ 休みだった。。○| ̄|_
昼はあんなに大盛況だったのに、夜は数軒しか開いてなかった。。
でも、ここは昼混んでて入れなかった人気店、みたい。
Bar Ignacio
San Pedro Kalea, 20, 20280 Hondarribia, Gipuzkoa

昼、夫の分も頑張って食べた私はお腹がいっぱい・・(´∀`*;)ゞ
でも少しだけピンチョスをつまむことに。
チーズと書いてあったのでチーズが出てくるかと思ったら
チーズのフライだった。 でもこれがなかなか美味しくて、周りの人も
皆これを注文していた。
バスクに来たらチストラ(細いチョリソ)を食べないと。
夫はぶれずにアンチョビ系。

海岸通りをブラブラ。 対岸はフランス🇫🇷だよ。と 何度も言ってしまった。
ちなみに、船で7分でフランス側に行けるらしい。

少し歩くと、活気のあるバルが。。
これは入るしかない。(」*´∇`)」
Loretxu Jan & Edan
Itsasargi Kalea, 2, 20280 Hondarribia, Gipuzkoa

どれも美味しそうだったけれど、食べ納めで、フォアグラのプランチャ
夫はクロケッタ。。でもこのクロケッタがとても美味しかったらしい。
そして飲み納めのシードラ。
このバル 良い☆☆ 次回来ることがあったらここに直行しよっと。

翌朝は なんと 土砂降り・・

雨でも 綺麗だな♪

熱いカフェ・コン・レチェが飲みたくて、カフェに入るとベーカリーも兼ねていて
サンセバスチャンで食べたパンチネタがあった (* ´ ▽ ` *)
嬉しいな。これも食べ納めだな。
ということでスペインを後にして次の目的地へ 🚗 続くぅ



紫カリフラワー初収穫

みてみて!! 夏に植えた紫カリフラワーがこんなに立派に育ったのです☆
自然が作り出すもの、形、色、にいつも惚れ惚れしてしまう。
暑さが苦手なアブラナ科の野菜は、最近の暑さで董立ちしてしまうものもあって
こんなに綺麗に育ったのは、私の畑が日陰だからか?!
ここから大きくなるか、それとも董立ちして花を咲かせてしまうか
わからないので、思い切って収穫することに♪ 初収穫 \(^o^)/
嬉しいな〜♪

紫カリフラワーは陽が当たる部分だけ紫色なんですよ。 不思議☆
夕飯は野菜とチーズのオーブン焼きに♪
紫カリフラワー、人参、ジャガイモをカットして、電子レンジに5分ほどかけ、
ボールにあけて、玉葱はくし切り、ニンニクは皮ごと、オリーブオイル、塩胡椒、
ハーブ類、ニンニクパウダーをふりかけ、ざっくり和え、耐熱容器に入れ替え・・・

カマンベールやブリーのようなチーズを1,5cm角ほどにカットして、
この器だと8箇所ほどにバランスよく配置?!し、全体に白ワインを少し加え、
上からパン粉をふりかけ、さっとオイルをまぶして200度で15〜20分ほど焼く。

これがね、クセのあるチーズの香りとワインの香りがふわっとして、
そして香りが野菜にも混じって美味しんですよ〜(*≧∪≦)
そして、紫カリフラワーは白になった!
畑仲間によると、同じ種類の野菜の場合、緑や白よりも紫色のものの方が
栄養価が高いのだそう。そしてアンチエイジング効果があるらしい。 大事大事。(^-^)/
そして、気のせいか、この紫カリフラワー、白よりも美味しい気がする。。
とにかく、美味しい。 これは来年もやろうっと。 (」*´∇`)」
アンチエイジング 大事大事



Hondarribia 2

小高い丘の上にあるオンダリビアの旧市街

門をくぐると 木組みの家に囲まれた広場
食後のコーヒーはここで。
もうこの景色だけで来た甲斐があったと思うぐらい、美しい広場。

なんて綺麗な旧市街なんだろう

Iglesia parroquial de Santa Maria de la Asuncion y del Manzano

細い道を上ったり下ったり、門をくぐって外からみたり、
また戻って城壁沿いを歩いたり

パラドールのあるアルマ広場2面する家々

アルマ広場 右に少し写っているのがパラドール

アルマ広場から海が、そしてフランスが見えた。

秋の平日なので店は閉まっていたけれど、
それはそれで静かでいい。
道からも海が見える町。 いいなぁ

旧市街を後にし、スーパーでチャコリ、シードラ、バスクチーズなどを
買い込み、ホテルに戻って、またすぐに夜の部に出かけたのでした。 続く


